令和3年度
経済・経営研究部会
高速道路を利用した物流に関する調査研究委員会
高速道路の交通量等のデータおよび様々な経済指標等を用いて、物流施設など産業拠点が高速道路IC周辺へ立地することにより、地域経済に与える影響を検証してきました。約3年の委員会活動の成果を令和3年8月に報告書としてまとめました。
報告書はこちら
高速道路の料金及び課金のあり方に関する調査研究委員会
長期的視点からの高速道路の料金および課金のあり方、料率、AET(完全電子化料金徴収)を含めた課金方法などについてグローバルな視点から検討してきました。約2年の委員会活動の成果を令和3年7月に報告書としてまとめました。
報告書はこちら
インターステート報告書はこちら
将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会
今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。
道路・交通工学研究部会
高速道路の舗装技術史に関する調査研究委員会
高速道路の舗装技術について、黎明期から最新技術に至るまでの舗装技術の変遷について取りまとめ、併せて維持管理や災害等への対応に資する技術資料を作成し、今後の舗装技術の維持・向上への貢献と若手技術者の技術力向上や技術伝承を図ります。
高速道路の橋梁技術史に関する調査研究委員会
高速道路の橋梁技術について、黎明期から最新技術に至るまでの橋梁技術の変遷をその背景と関連付けて技術資料として取りまとめ、 併せて若手技術者の技術力向上や技術の伝承を図ります。
高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会
昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について研究を行っています。
高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会
高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生している。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を行っています。
高速道路クオリティ研究部会
高速道路における緑の価値の定量的評価に関する調査研究委員会
二酸化炭素の吸収・固定や生物多様性の保全などに係わる緑の価値、安らぎや癒しに繋がる生理・生体反応、 あるいは休憩施設における緑の空間がもつ経済的な価値などについて把握し、評価することを検討しています。
「高速道路における緑の価値の定量的評価に関する調査研究」報告書はこちら
高速道路の快適性向上に関する調査検討委員会
少子高齢化が顕著となり経済成長の鈍化が見込まれ、老朽化するインフラが大きな社会的課題となる一方、自動車技術の革新的な進展・利用者の多様化等の社会的背景のもと、『快適性』という視点に着目し高速道路の機能を向上させる手法について多角的な視点から検討を進めてきました。約4年間の委員会活動の成果を令和4年3月に報告書としてまとめました。
「高速道路の快適性評価に関する研究」報告書はこちら
「高速道路の快適性向上に関する調査検討委員会」報告書はこちら
高速バスストップの今後のあり方に関する調査研究委員会
公共交通利用促進の観点から、高速バスストップのバス停や結節点としての機能等の高速バスストップのユーティリティー、並びに高速バスストップを取り巻く主体間連携の状況に着目し、高速バスストップの今後のあり方について調査研究を進めてきました。約3年半の委員会活動の成果を令和3年6月に報告書としてまとめました。
報告書はこちら